2009年09月08日

キャプテンストライダム「ブギーナイト・フィーバー」

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 我が家のテレビ視聴の70%はケーブルテレビでのプロ野球観戦。

 今年、J SPORTS系の中継を観ていると、合間に大変気になるディスコ歌謡(笑)が流れてくる。あまりに気になるのでタイトルをチェックすると、

「ブギーナイト・フィーバー」だって。



 この平成の世の中で、これもんのベタな音楽性と、カタカナでベタベタなタイトル! よほど勇気のあるミュージシャンに違いない。

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原田真二さん「Natural High」

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 ふと思い出して、昔のアナログレコードからデジタルに吸い上げた、原田真二さんの1979年のセカンドアルバム「Natural High」を聴いている。ここ数日のヘビーローテーション。

 一言で言うと、「すばらしい曲、かっこいい演奏、イマイチの歌詞」(笑)。

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2009年08月01日

合唱組曲「海の詩」

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 先日、同僚の送別会が丸の内であった。時間があったので、途中に立ち寄った銀座・山野楽器で、懐かしい曲のCDを見つけた。

 広瀬量平さん作曲の合唱組曲「海の詩」だ。

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2009年05月05日

忌野清志郎さんの日本語伝達能力

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 帰省中、5月2日(土)に忌野清志郎さんの訃報を聞いた。58歳だったそうだ。

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2009年03月19日

灰田勝彦さん「お玉杓子は蛙の子」

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 主に第二次大戦前後にアイドル的な人気を博した歌手・灰田勝彦さんの1940年のヒット曲。今、我が家では、この世界初(たぶん)の「本格・脱力系・ジャズ・ハワイアン」が大ヒット中。それにしても、この歌詞の著作権がバリバリ生きているって、知ってました?

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2009年02月02日

古関裕而さんは「野球歌謡」だけでなく、「架空の民俗音楽」のパイオニアでもあったのだ!

2009-02-01_古関裕而さん
 Honeywarの音楽の2本柱といえば、「野球歌謡」と、和太鼓をフィーチャーした架空の民俗音楽「日本エスノ」

 そのうち、野球歌謡の分野でのパイオニアとして、以前から尊敬していた作曲家が古関裕而さんだ。
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2005年02月04日

「3つの川のトリロジー(清川・愛川・寒川のうた)」

佐伯@SakuSaku
 tvkの「Saku Saku」。大変な人気番組らしいのだが、これまで見たことがなかった。横浜ベイスターズの佐伯選手が出演する、というので見始めたら....これが面白いの何の。

 1月31日の月曜日、初日で佐伯選手もちょっとおとなしめ。今日の「Saku Saku」はこんなもんか、と思っていたら、佐伯選手の出演シーンの後、とんでもない大技が待っていた。過去にこの番組で発表され、視聴者から反響が大きかったので再放送、という歌・「3つの川のトリロジー(清川・愛川・寒川のうた)」だ。月曜に聴いた歌、もう金曜になろうとしているのに、未だに我が家夫婦の耳から離れない。
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2004年10月03日

マツケンサンバU

 9月18日〜20日の連休のこと。CDショップに妻と立ち寄り、いくつかCDやDVDを買った。妻はポルノグラフィティのベスト盤を買うつもりだった。「ホ」はハ行の最後の音。次は「マ」だ。ポルノグラフィティのコーナーに行き、妻が赤盤か緑盤かどちらを買おうか考えているとき、ふと僕が、そのすぐ近くに松平健さんのCDジャケットがあることに気がつき、指さした。妻は、思わずそれを手にとってしまった。それが運の尽き(笑)。

 だって金ラメの和服姿でミラーボールの前に立ち、両手を広げて我々をいざなう、目張りバッチリの松平健さんを見たら、逆らえますか? ジャケットにはさらに、徳川家の紋章「三つ葉葵」の形で、しかし葉は松の葉っぱ、という松平さん用の紋章までついている。これはグッドデザイン。

 かわいそうなのはポルノグラフィティの皆さんだ。そんなわけで、お買い上げられたのは、DVDつきのCDミニアルバム「マツケンサンバU」の方だったのだから。

 僕ら夫婦が、このCDに「マツケンサンバT」として収録されている、別名「赤い月のサンバ(サンバ・ルナ・ロッサ)」の全貌を初めて目にしたのは、NHKで松平健さんの舞台「唄う絵草子94」を観たときだから、もう10年前になる。
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2004年05月01日

「ラムのラブソング」と小林泉美さん

 さっきテレビを見ていたら、紅茶系の清涼飲料水・リモーネ(だったと思うが)のCMで、TOKIOの長瀬クンが歌を口ずさんでいた。「あんまりソワソワしないで〜」....おお、懐かしい「ラムのラブソング」じゃないか。

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2004年04月09日

文化の伝言ゲーム

 燃えたのはいいが(笑)、今は仕事がハードで、毎日午前帰り。妻からも「日記など書いている暇があったら寝るように」といわれた(更笑)のでちょっとお休みしていました。

 さて、中日ファンの人と、昼休みしゃべっていたとき、話題が1974年の日本シリーズに。巨人の連覇が9でストップ。この年、長嶋選手が引退。セリーグは中日、パリーグはロッテが優勝。日本シリーズはこの両チームで争うことになった。

 このとき「燃えよドラゴンズ」が流行ったんだよね、と僕が言うと、横で聞いていた、4月からチームに入った先輩。「あ、Honeywar君も好きだったんだ。アチョー!」と言ってヌンチャクを振り回す動作。えーっと、先輩、それは「燃えよドラゴン」です。僕が言ったのは、「燃えよドラゴン

 でも、この認識は、ある意味間違っていない。ブルース・リーさん主演、1973年の映画「ENTER THE DRAGON」。日本での配給会社の方だと思うが(申し訳ない、お名前は忘れた)、日本語タイトルをつけようと非常に苦心された結果、司馬遼太郎さんの小説「燃えよ剣」にヒントを得て、「燃えよドラゴン」と名づけたらしい。....最近は少なくなった日本語タイトル。でもこの苦心は賞賛されるべきだろう。もしかしたら、このタイトルがなかったら、この映画は日本でヒットしなかったかもしれないし、そして翌年・1974年、あの魂の名曲「燃えよドラゴン」だって生まれなかったかもしれない。

 「タイムボカン」シリーズなどで知られる山本正之さんのデビュー曲。中日の選手名を網羅する歌詞と、単純な音形の繰り返しでどこまでも盛り上がるメロディー。元野球選手の歌唱としては最大のヒットとなったらしい坂東英二さん歌唱の初版をはじめ、何度もリメークされている名曲。正式な球団歌ではないのに、中日ファンのみなさんは今でも得点シーンで歌っている。

 僕をはじめ、中日ファン以外の間でも、この歌のファンは多い。「燃えよ剣」→「燃えよドラゴン」→「燃えよドラゴンズ」。パロディーなんて安直な言い方で呼ばないでほしい。人の心をうつ「文化の伝言ゲーム」だ。
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2004年04月03日

竹田の子守唄

 我が友、山辺響さんが、「放送禁止歌」という本についてblogに書いていた。放送禁止歌、と言っても、お下劣系の歌の話ではない。具体的に言うと、つボイノリオさんの「金太の大冒険」とは関係ないらしい。(ちなみに、この歌も僕は大好きなんだが、今日の日記とは関係ない)

 するってぇと、あれだ、「竹田の子守唄」とかの話しだな。

 だいぶ前、テレビの深夜のドキュメンタリーで、放送禁止歌をテーマにした番組を見たことがある。放送禁止、というといかにも法律上の根拠があって、お上から禁止されているように思えるけど、実際は放送業界の「自主規制」。はっきりした根拠などなく、マスコミで放送されない歌が数多く存在する、という内容だったと思う。その番組で初めて、子供のころ聴いた「竹田の子守唄」が放送禁止になっていることを知った。

 京都民謡。非常に、いや、異様に、と言ってもいいほど美しいメロディー。歌詞は、子守女の生々しい愚痴。どうも、もともと被差別部落から出た歌だから、という、わけわかんない理由の下に、放送禁止になっているらしい。

 民謡とは言え、作者の名前が残っていないだけで、元歌を作ったのは特定の人物であるはずだ。その元歌に対して、後の人が歌詞を加えたり、節回しを多少変えたり、ということはあっただろう。高野辰之さん・岡野貞一さんコンビの「春の小川」の歌詞が、オリジナルは「春の小川はさらさら流る」だったのが、いつの間にか「さらさらいくよ」になっていたように。

 とにかく、Honeywarの独断ですけど、この元歌のメロディーを作った人物、天才ですよ。「ファ」と「シ」が出てこない「四七抜き音階」。普通もっと単調になるものなんですよ。西洋音階で言うと、「ラ」で終る「短調」のメロディー。なんだけど、フレーズの頭や最高音の「ソ」の音の使い方が絶妙で、暗さ一辺倒でない、不思議な開放感があって、それこそ、ちょっとこの在所を越えれば親の家に帰れる、という一抹の安心感。

 「四七抜き音階」で、こうゆう感じのメロディー、というのを僕は他に知らないです。One and Only。

 どんな理由があるか知らないけど、この歌を放送禁止にして葬り去る、なんて、人類としてバカげている。この唄を作った名もなき天才をも完全に闇に葬るということでしょう。....と書いて気がついた。美輪(丸山)明宏さんの「ヨイトマケの唄」も放送禁止だったはずだ。僕が聴いたのは2003年のNHKの番組だったから、「自主規制」をやめたんだろう。あ、そういえばつボイノリオさんの「金太の大冒険」を僕が初めてフルに聴いたのも、10年くらい前の日本テレビの番組でだった。あれも自主規制解除だったんだろう。「竹田の子守唄」も自主規制を解かれますように。この歌が失われたら、人類の損失だよ。

 「竹田の子守唄」は、民謡で、著作権などないから、今ではネットで検索すれば、MIDIなどで試聴できるサイトが数多くあるはずだ。ご存じない方は、ぜひ聴いてみていただきたい。
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2004年03月18日

Emerald Forestと南風がループ

 「タイガー&ドラゴン」がループして以来、日替わりで「ハンサムなプレイボーイ」とか「実演!夜のヴィブラート」「まっぴらロック」など、クレイジーケンバンドさんの曲がループしていた僕の頭。もう毎日、仕事しているふりをするのが大変で(おい)。
 だってさ、「なんまいだ〜、なんまいだ〜、まっぴら、まっぴら、まっぴら、まっぴら」と頭の中でなり続けているのに仕事なんてできるわけないでしょ(開き直るなよ)。
 今日は打って変わって、Sigil Projectさんの曲。午前中は「Emerald Forest」、午後は「南風」だった。変わらないのは、仕事をしているふりをするのがやっぱり大変だってことで(だからさぁ)。
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2004年03月17日

あいまいさが呼ぶ共感

 ちょっと昨日の続き、「卒業写真」。この歌の主人公は、悲しいことがあると卒業アルバムを開いて、好きだった人の笑顔を見る、と言っているだけ。この歌の実際の舞台は春・夏・秋・冬、いつでもいいわけだ。このことは昨日少し書いた。

 で、ちょっと考えてみたんだけど、この「卒業」って、いつの話なんだろう。小・中・高・大学、はたまた短大・専門、etc。例えばの話、小学校を卒業して間もない中学生(小学校は徒歩通学、電車で中学に通う、というのはあり得ない話じゃない)が、「人ごみに流されて変わってゆく私」とか「あの頃の生き方をあなたは忘れないで」と言うのは、そりゃ大人から見れば多少おかしいかもしれないが、充分あり得る話だろう。「卒業」がいつで、「現在」の年令がいくつなのか、この組み合わせはいくらでも考えられる。そもそも「卒業写真のあの人」って、男だとも女だとも言われていない。

 いろいろあいまいな点があるわけだけど、それだけに、いろんな人が勝手に解釈して思いいれしたり共感できる、ってわけだ。好き嫌いは別として、荒井(松任谷)由美さんは日本を代表するソングライターの一人。こうゆうところがうまいんだろう。

 それで、また考えた。斉藤由貴さんの「卒業」は、制服のボタンを下級生にねだられている彼が東京に旅立つわけで、これは高校の卒業だろう。「遠く遠く」は、大学を卒業して上京した青年の何年後かの歌だろう。ふむふむ、ちょっとは状況が限定されているわけだ。昨日触れたもう一曲、「歓送の歌」は....

 で、歌詞を改めて読んでみて....あれ!? これってもしかして卒業じゃなくて、男女の別れの歌かも? 曲調から、大学生くらいの卒業の歌だとばっかり思い込んでいた。この場合、あいまいさが裏目に出てるかも....?
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2004年03月16日

卒業は魔法の季節

 朝、小田急線の中で、着物にハカマ姿の女の子を見かけた。分倍河原から職場に向う途中、どこかから有線かラジオで荒井由実さんの「卒業写真」が流れてきた。ああ、そういう季節だよな。

 「卒業写真」。歌詞には賛同できかねる点もあるんだけど、名曲には違いない。

 この歌の季節自体は明確には語られていないと思うんだけど、「卒業」というキーワードや「柳」のイメージ、そして何より曲自体やアレンジの力によって、春のこの時期の魔法のような雰囲気が見事に表現されていると思う。

 卒業をテーマにした歌、というのもたくさんある。ちょっと考えてみたら、その中でも僕の好きな歌は、結局、この春の雰囲気を表現できている曲なんだと気がついた。松本隆さん−筒美京平さんの曲で斉藤由貴さんが歌った「卒業」。小椋佳さん−星勝さんの曲で中西保志さんが歌った「歓送の歌」。そして卒業そのものを歌ったわけじゃないけど、槙原敬之さんの「遠く遠く」。ここら辺かな。
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2004年02月24日

「精霊流し」の「巻き込む力」

 昨日の続き。さだまさしさんの曲について。
 「主人公」もいい曲だとは思う。この曲の力というのは、「共鳴を呼ぶ力」なんだろう。分かれた恋人の思い出をたぐる、とか、「私の人生の中では私が主人公」という歌詞にちょっとでも引っかかった人を引き寄せるパワーがあるんじゃないかと。
 一方、僕的に、さださんの曲で最高作だと思うのは、やっぱりグレープ時代の「精霊流し」ですね。
 この曲のすごいところは「巻き込む力」。僕は恋人(配偶者なのかな?)を亡くしたこともないし、この長崎のお祭りも知らない。作品世界に対する「思いいれ」はゼロ。でもそんな赤の他人の僕が、この曲を聴くと否応なく、うず潮に巻き込まれるように悲しい気分に引き込まれてしまう。同じように悲しい気分にさせられる曲としては「無縁坂」があるけれど、この曲の場合、聴き終わっても暗い気分にさせられるのに対して、「精霊流し」の場合はアトクチが悪くないのがポイントだと思う。開放感、というか、カタルシスってやつなんだろうか。
 とにかく、「共感」とかいう生易しいものじゃなくて、もっと強引な力、しかも後味の悪さがない傑作だと思う。
 僕の場合、「数千年前に地球に流れ着いた異星人の子孫の歌」とか、「ファームで一軍復帰のためにトレーニングするベテラン投手の歌」とか、「ワイルドピッチの直後にランナーを三塁に置いてフォークを要求するキャッチャーの歌」とか、あんまり「共感を呼ぶ歌」を歌っていないもんで。やっぱり「巻き込む力」の方に興味があるんですよ(^^;)。
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2004年02月23日

さだまさしさんのリクエスト1位曲

 昨日、BSハイビジョンで「オールリクエストさだまさし」とかいう番組をやっていた。なんでもさださんがソロコンサート3000回を達成したのを記念して、ライブ映像148曲の中からリクエストをとり、ベスト3は生演奏する、というものらしい。
 風呂から上がって、何か見るものあるかな、と番組表をチェックしたのが夜9時半。もう番組は終盤だったけど、どれどれ、どんな曲が入っているんだろう、と見てみた。
 10位は「フレディもしくは三教街」だって、へー渋い。妻はこれ聴くと、クイーンのフレディーマーキュリーさんを思い出してしまってまともに聴けないらしいが。それは関係ない。その他、「関白宣言」、「雨やどり」とか....知っている曲、知らない曲、半々くらいだな。4位は「親父の一番長い日」ですか。10分を超える大作物語歌。これが3位以内に入っていたら、そもそも生演奏している間に番組が終っちゃう、と、さださんはハラハラしていたらしい。さて、いよいよベスト3だ。
 3位は「案山子」。聴いたら、知っている曲だった。2位は「風に立つライオン」、知らない曲だった。
 さて1位。これが、どうもみなさんの口ぶりでは、どの曲が1位になるかはファンの間では常識であるらしい。「主人公」。へ〜え。
 すっげー久しぶりに聴いた。動きの大きい美しいメロディーとノスタルジックな歌詞。まぁもちろんいい曲なんだけど。ファンからのメッセージも紹介される。「この歌に支えられて生きてきました」というような意見が大半。ちょっと聞き逃したけど、数万通のリクエストがあったらしい。う〜ん、なるほど。
 専任のファンでない、僕のような人間でも10曲や20曲は知っている。そして数万人のファンに「人生の支え」とまで言わせる歌を歌っている。いや、やっぱり偉大なソングライターですよ。素直に感心しました。
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2004年02月19日

軍艦マーチ

 先日、イラクに海上自衛隊が派遣される際の映像をテレビで見た。ら、隊員のみなさんが輸送艦に乗り込むとき、「軍艦マーチ」が演奏されていた。ああ、これが本来の使われ方だよな、とちょっと新鮮な気がした。
 一昔前は、「軍艦マーチ」と言えば、パチンコ屋のBGMの定番。っていうか、去年も僕は登戸駅前のパチンコ屋から流れてくるのを聞いたことがある。
 元々は明治26年発行の「小学唱歌」に載っていた歌詞に、瀬戸口藤吉さんが曲をつけ、明治33年に初演されたものだそうだ。以前話題にした「故郷」より、さらに昔の曲。作詞者の氏名は不明なのかもしれない。
 行進曲は、「トリオ」と呼ばれる中間部をはさむ、A−B−A形式。簡潔なイントロの後、トリオも含めて非常に「歌心」ある印象的なメロディーで押し通す傑作。今はパチンコ屋ではユーロビートがよくかかっているみたいだけど、要は、客をノリノリにさせて散財させよう、ということだろう。昔はこの曲がパチンコ屋のBGMの定番だったと言うことは、いかにこの曲のノリがいいか、の証明でもあると思う。
posted by Honeywar at 23:56| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 名曲選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月18日

「手を取り合って」を求めて

 先日、CDショップにクイーンの「手を取り合って」が入ったアルバム「華麗なるレース」を捜しに行った。なかった。それで他のアルバムを手にとって眺めていたら、既に持っているベスト盤「GREATEST HITS」に、今はボーナストラックで「手を取り合って」が入っていることに気が付いた。
 うき〜!(猿ではない) これでよかったのに。この1曲のために買いなおすわけにも....
 今日(もう昨日か)、残業の帰り、分倍河原駅で一本乗り遅れた。次の電車まで10分以上ある....それでふと思いついて、駅向こうの中古CD屋をのぞいてみた。う〜ん、クイーンの品揃えはイマイチ。今は需要が高くて売れちゃうんだろうな。
 まぁいいや、「華麗なるレース」を別に捜そう。
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2004年02月14日

「愚か者」

 先日の「MusicFair21」や「速報!歌の大辞テン!!」で、続けざまに近藤真彦さんの「愚か者」を聴いた。
 どうも、この歌が流行っていた時は、あまり音楽を聴いていなかったらしい。実は全然記憶にない(^^;)。でも改めて聴いて感動した。
 歌詞を調べたけど、こりゃすごいな。「ギンギラギンにさりげなく」も作詞した、「伊達歩」さんこと、伊集院静さんの世界。
 これは....歌詞を読んでも状況がよくつかめない。どうゆうことなんだ、これは(笑)。一番問題なのは、ここで出てくる「私」って、誰だ?ということかな。でも聴くとなんか押し切られるんだよな。あげく、感動までさせられているんだから始末が悪い(呆笑)。
 状況はよく分からなくても、どうゆうふうに「愚か者」なのかよくわからなくても、なんか「ああ、俺も愚か者だからなぁ、なんかわかるよ」って感じにさせられるんだろうな。勉強になる。
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2004年02月13日

クイーンが売れているんだ

 先日CDショップに行ったとき、クイーンのものらしきCDがディスプレイされていて、ナンだろう、と思っていた。はぁはぁ、そうですか。ドラマで使われているんですね(我が家はドラマをほとんど見ないもので(^^;)。
 クイーンか。我が家的に言えば、「ハイセンスでスタイリッシュ」、言い換えると、「愛せる悪趣味」(説明すると長くなるから、リンクをご参照)。日本では世界に先駆けて人気が出たことで知られている。僕が小学生の頃、ベイシティローラーズなどと並んで、アイドル的に人気があったもんなぁ。初めて「ボヘミアンラプソディ」のビデオを見たとき、笑い死にしそうになったものだ。いや、大好きだ。
 今でも「We will rock you」とか「We are the champions」なんて日常的に聴くことができるからすごいね。ちょっと、日本語の歌詞も入った「手を取り合って」を聴きたくなった。
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