2004年08月30日

実写版サンダーバード

 書きたいネタはいろいろあるのだけれど、blogの更新が滞っている.....これは25日(水)の話し。

 月曜日から水曜日につかの間の夏休みをとり、その前の土曜日から田舎へ。妻の実家、自分の実家をめぐり、水曜日だけは自分のために空けた。早く起きられたら、久しぶりに映画でも見て、午後は曲の制作に当てようと。

 奇跡的に早く目が覚めた(笑)。さて久々の映画。どれくらい久々かというと、去年の8月24日以来(笑)。いや、映画って、本当に見ないんですよ。選んだ作品は、実写版の「サンダーバード」。V6のファンで、子供のころテレビのサンダーバードは大好きだった、となれば当然、実写版「サンダーバード」の日本語吹き替え版、となるでしょう(笑)。
 はぁ....こう来たか。大富豪ジェフ・トレーシーが、4人の息子とともに秘密裏に創設した、私設の国際救助隊・サンダーバード。5人目の末っ子・アランはまだ学生。早く国際救助隊の一員になりたくてしょうがないが、父・ジェフは認めてくれない。そんなある日、サンダーバードのすぐれたメカを悪事に利用しようとするフッドが、ジェフと4兄弟を罠にかけて宇宙に孤立させ、国際救助隊基地を乗っ取る。基地のあるトレーシーアイランドに残されたアランは、フッドの悪巧みを阻止するために奮闘する....

 テレビより前の時期、後にスピード狂の宇宙パイロットになるアランがサンダーバードの一員となるまで、また、テレビ版では既に恋人同士だったTin-Tinとの「馴れ初め」を描く。のは、いいとして、いろいろ突っ込みどころがあるなぁ。

 ストーリーは、アランやTin-Tinを中心にした「子供だまし」。つじつまの合わないところがいっぱいある。子供向けなら、楽しければ、まぁよしとして(本当は、子供向けであっても、そこら辺キチンと作って欲しいと思うんだけど)、その割りに「既に原作のテレビ版サンダーバードを知っている」ことが前提となっている感じがした。これは、初めて見た人、子供でも大人でも面食らうだろう。

 妻は、実は子供のころ「サンダーバード」が苦手だったらしい。苦手、というか、あの顔の大きい人形が怖くて、今でもトラウマらしい(笑)。その妻が、「坂本クンの声はやっぱりいい」というウワサを耳にして、恐怖感を振り払って見たらしいのだけど(更笑)、結論から言えば、最初からついていけなかった、と。(でもやっぱり坂本クンの声はよかったらしいが(又笑)。)

 何かのインタビューで、ジョナサン・フレイクス監督が「サンダーバードは今回初めて知ったけど、メカとテーマ曲と’Thunderbirds are go ! ’の掛け声さえあれば、どんな内容でも昔からのファンは受け入れてくれるはず」などという内容を語っていた。映画には、確かにその要素が盛り込まれていた。メカは1号から5号、そしてジェットモグラまで登場する。

 でもこれでファンが満足するというのは間違いだろう。父親・ジェフはともかく、アラン以外の4兄弟は見せ場が全くなし。何しに出てきたんだ? という感じ。盛り上がるわけがない。と、いうことは当然、スコット・ジョン・バージル・ゴードンの4兄弟の吹き替えをした、井ノ原クン・長野クン・森田クン・三宅クンの活躍どころもほとんどなし。

 僕などは、子供のころ原作を好きだっただけで、マニアックなコレクターでもなんでもないけれど、メカについても苦言がある。冒頭の油田火災のシーン。1号と2号が同時に現場に到着....でも、これでは意味がないんですよ。高速偵察機の1号が、いち早く現場に到着、現場の状況を確認し、後続の大型輸送機・2号に指示を出す、というのが本来の流れ。それが自然な設定。

 もう一つ、一番重要なのが国際救助隊の位置づけで、宇宙ステーションの5号が、遭難者からのSOSをキャッチして初めて出動、というのが本来の流れ。自分から「台風被害のシンガポールに救助が必要か、聞いてみよう」なんて傲慢な態度、余計なお世話だって!

 もっと熱烈な、昔からのファンの方は、どう思ったんだろう。

 まぁそれはともかく、V6に話を戻すと、アランの岡田クンは違和感が全くなくてよかった。坂本クンは、やっぱり「お父さん」には無理がある(笑)。森田クンは、やっぱりアニメ声なので、声優向きかもしれない。でも、本当はバージルより末っ子のアランがよかっただろうなぁ。声がかっこいい井ノ原クンのスコットは正解だろう。いや、井ノ原クンの顔がかっこよくない、とは言っていない。誰も聞いていない?

 個人的には、ペネロープとパーカーのコンビは好きだ。妻は、やっぱりペネロープにはついていけなかったらしいが(笑)。
posted by Honeywar at 02:21| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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