2004年02月22日

スキージャンプ・ペア オフィシャルDVD

 土曜の昼間は「王様のブランチ」を見ることが多い。ゲストが一万円以内でDVDをセレクトして、視聴者にプレゼントする「DVD一万円将軍」のコーナーでは、モト冬樹さんがゲスト。3本選んだうちの1本がちょっと気になる作品だった。

 それは「スキージャンプ・ペア オフィシャルDVD」。一本のスキーを前後二人で装着して、ジャンプ台からジャンプ、空中で独創的な飛行姿勢をとり、距離よりも主に「飛型」の美しさを競う、という競技だ。

 もちろん、そんな競技は実在しない。DVDに収められているのは、コンピューターグラフィックの映像。それに、リアルなアナウンスと解説が付けられている。これがもう、むっちゃくちゃバカ(誉め言葉)。ものすげー気にいった。

 実在のジャンプ競技は、今はV字飛型といって、ジャンプ台から飛び出した瞬間スキーをVの字に開き、空中を滑走するのが主流。この「スキージャンプ・ペア」競技には、架空の歴史設定があるらしく、初期には前の選手が後ろの選手より足を開いてV字を作っていたのが、今ではルールが改正されて、どちらか片一方の選手がスキー板から足を離して、美しい「飛型」を作る「離れ技」(体操競技とかのパロディーだね)が認められ、主流になっている、ということになっているらしい。

 例えば「トライアングル」というワザ。前の選手がスキー板から離れ、V字に開かれたスキー板の前方に、手足を伸ばして取り付き、三角形を作る、というワザらしい。ところが、今では競技では禁止されている、と。何でもこのワザを使った選手が二組、飛行中に行方不明になり、未だに消息不明の「バミューダ事件」というのがあったと(大笑)。

 この競技を創始したのは原田教授、という方らしく(微笑)、そのご子息の原田兄弟が初代ワールドカップチャンピオンだそうで(声出笑)。ところがお兄様は既に死亡しており(大声出笑)、ブランクの後、弟の原田道則選手が新しいパートナー・大石選手と創始したのが「スーパーV」という大技。二人の選手が1本ずつのスキーをつけて、左右に別れ、通常の2倍の広さのV字飛型をつくる、というもの(腹抱笑)。さらにトリノ・オリンピックでは、原田選手が密かにゼッケンの中に甥っ子を潜ませ、ジャンプの瞬間に大石選手との間に甥っ子を挟むことで、通常の3倍の広さのV字飛型をつくることに成功する、という「スーパーW」という大技を披露。これが「王様のブランチ」で紹介されていたんだけど、スロービデオを見ながらアナウンサーが「これは原田選手の甥っ子ですね」、解説者が「甥っ子ではしょうがありませんね」と大マジメに会話する様子が放送されていた(死程笑)。

 あ〜、楽しませてもらった。なんかね、コンピューターグラフィックの正しい使い方を教えてもらったような気がするんですよ。オフィシャルサイトはこちら。何はともあれ、実際に画像を見てみて下さい。
posted by Honeywar at 00:48| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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