2004年08月02日

ハリーポッターの映画を初めて見た

 ハリーポッターの映画を初めて見た。それも最新作の宣伝で、先日テレビ放送された「賢者の石」を、ビデオで録画しておいたものを。と言ったらバカだと思われるだろうか。本当だから仕方ない。テレビも映画も、あまり見ないもので。ちなみに、ハリーポッターは原作も読んだことがない。

 あんまり世間様とかけ離れた生活ばかりしているのもよくないだろう、と、妻とともに反省していることもあり、今回見てみる気になった。

 せっかく見たので、自分のために感想を残しておく。映画しか見ていないので、あくまで映画の感想だ。
 全体的には結構楽しめた。ストーリーに盛り込まれた要素は盛りだくさん・どんどん新しい展開が出てきて飽きさせないし、ヘビやフクロウなど動物のCGもかわいい。

 一番興味深かったのは役者の人選だった。「俗物」はあくまで俗っぽく、「やなヤツ」は見たまんま感じ悪く、「間抜けなヤツ」は見た瞬間に間抜けそうで、「疑わしい人物」は歴然と疑わしそう。長編映画とは言え、2〜3時間で物語を語りつくすためには、見た目からして分かり易く作るのは正解だろう。配役は、日本人から見ても分かり易くて、感覚的に共通しているらしい。

 その中でおもしろいのは、ハリーやハーマイオニー、ハグリッド、スネイプ教授など、髪の毛の色素が濃い人物が比較的中心であること。魔法の世界の物語。こういう人物の方が神秘的に見えるんだろう。ここは日本人の感覚と違うところで、興味深かった。

 不満だったのは、ストーリー上の疑問が、最後まで解決されないことが何点かあったことだ。

 この点、物語の最初に出てくるバーノン伯父さんが、なぜハリー宛の手紙を捨て続けるのか、という疑問については、「ハリーを魔法学校に通わせると金がかかると思い込んでいた」ことが、伯父さんの一言から明らかになる。こんな風に、一言でいいから謎解きをしてほしかった点がいくつかあるのだ。

 一番わからないのは、スネイプ教授の行動だ。「反対呪文を唱えてハリーのホウキを制御する」とか、暗がりでクィレル教授を攻め立てるとか、紛らわしいことをしているヒマに、なぜクィレル教授をはっきりと告発しなかったのか。なぜハリーを目のカタキにするのか。

 それに、ヴォルデモートが、赤ちゃんだったハリーをなぜ殺せなかったのか。

 原作を読んだ妻によると、原作では結構、ここら辺の謎解きはされていたはずだというのだが(妻は、それほど熱心に読まなかったので、忘れてしまったらしい)。子供向けの映画と言っても、このテの物語の整合性や疑問点の解決に関しては、きっちり作って欲しいと思う。

 と、まぁ不満はあるけど、結構おもしろかった。キャラクターでは、スネイプ教授は印象的だし、ホウキ乗りの講義をする、「体育会系」のフーチ教授もおもしろかった。
posted by Honeywar at 01:27| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック