
第28話「自慢の娘」より。
松平容保[かたもり]公が、梶原平馬・山川大蔵[おおくら]とともに視察中、鶴ヶ城に打ち込まれる官軍の砲弾。殿、危ない!
…と、主人公・川崎八重、なんと濡れ布団で砲弾を消火する『焼き弾押さえ』を敢行。凍りつく容保・平馬・大蔵のスリーショット…。
『焼き弾押さえ』。砲弾はすぐに爆発しないので、火薬に引火する前に、濡れ布団で信管を消火する作業。
会津戦争中に鶴ヶ城の中で女性達がこんな作業をしていた、というのは実話だそうだ。
(ドラマでも描かれたとおり、山川大蔵の妻・登勢は、後にこの作業に失敗、壮絶な最期を遂げたのだと。)
ここで一句。
大蔵は 黙っていると かっこいい