2013年07月23日

大首絵『八重の桜』(9)・【28話に素敵なスリーショットがあったから描いて♪とリクエストをもらいました】

20130722_第28話のスリーショット.jpg

第28話「自慢の娘」より。

松平容保[かたもり]公が、梶原平馬・山川大蔵[おおくら]とともに視察中、鶴ヶ城に打ち込まれる官軍の砲弾。殿、危ない!

…と、主人公・川崎八重、なんと濡れ布団で砲弾を消火する『焼き弾押さえ』を敢行。凍りつく容保・平馬・大蔵のスリーショット…。


『焼き弾押さえ』。砲弾はすぐに爆発しないので、火薬に引火する前に、濡れ布団で信管を消火する作業。

会津戦争中に鶴ヶ城の中で女性達がこんな作業をしていた、というのは実話だそうだ。

(ドラマでも描かれたとおり、山川大蔵の妻・登勢は、後にこの作業に失敗、壮絶な最期を遂げたのだと。)

ここで一句。

大蔵は 黙っていると かっこいい
posted by Honeywar at 00:29| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 大首絵『八重の桜』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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