2013年05月27日

大首絵『八重の桜』(2)・徳川慶喜公

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・ソッポ向いたまま人の目を見ないで無茶な命令を出す
・言うことがコロコロ変わる
・都合いいときは仲間、都合悪くなると他人のふり
・基本的に己の保身しか考えない
・部下を戦わせておいて、そっと逃げ出す
・いざとなると責任転嫁

…およそ、リーダーとして最も不適格な人物像を、小泉孝太郎氏が見事に演じきる。こんなにリアルで説得力のある慶喜像は、いままで視たことがない。最高、というか、最低、ですばらしい。

絵に描いたセリフは、これも第10話「池田屋事件」より。

孝明天皇の信頼厚い松平容保が、病気を理由に京都守護職の辞職を願うと、「共に都をお守りいたそうぞ」と甘い言葉で引き留める。長州が反抗に転じると、責任を容保に押し付けて「会津のいくさには付き合えん」と突き放す。

本日放送の21話でも、鳥羽伏見の戦いの最中に大阪城を抜け出して江戸に逃げ出すにあたって、容保の側近・神保修理に責任を押し付けたり。…ここまで描かれた慶喜像は、もちろんドラマの脚色もあるだろうが、「二心殿」「百才あって 一誠足らず」と評されたという人物を、かつてない現実味を以って表現することに成功していると思う。

…でも、妻と一致した見解。もうおなかいっぱい。さようなら。慶喜公には、とっとと退場願って、会津戦争に集中したい。

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posted by Honeywar at 02:26| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大首絵『八重の桜』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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