2009年09月08日

原田真二さん「Natural High」

2009-09-08_原田真二NaturalHigh.jpg
 ふと思い出して、昔のアナログレコードからデジタルに吸い上げた、原田真二さんの1979年のセカンドアルバム「Natural High」を聴いている。ここ数日のヘビーローテーション。

 一言で言うと、「すばらしい曲、かっこいい演奏、イマイチの歌詞」(笑)。

 思い出したきっかけは、A-5の「MUSIC BOX」。このメロディーが頭の中でよみがえったこと。

 あらためて聴いてみても、こりゃいいメロディーだ。複雑だけど、ノスタルジックでポップで不思議。ボーカルだけテレフォンボイスになっているのは、古いレコードの雰囲気にしたかったのかな。

 ほぼ全編LA録音だったはず。現地のミュージシャンの演奏はタイトでとてもかっこいい。いかにも湿度の低い空気感。一曲だけ日本録音のB-5「Something New」と比較すると湿度の違いが歴然。

 ストリングスも、日本なら一パートを複数台(バイオリンなら、複数のバイオリン)で演奏して、パッドのような響きにするところ、一パート一台、リヴァーブもほとんどないような乾いた処理。

 さて、当時の原田さんといえば「生意気」だったわけだが(笑)、歌詞を聴くと、「ついてこいよ、さぁ」とか「旅に出ろ、ランディ」とか、「Back to yourself」とか、命令形の多いこと多いこと。高飛車な印象。その割に、たいしたことは言っていない。歌詞がよければ、もっとすごいアルバムになっていただろう。もったいない。

 B-4「Helicopter Chase#2」。確か、車を飛ばしていたら警察のヘリがやってきたので、スピードを緩めたら事なきを得た、というのが実話だったはず。歌では、どこまでも勝負する内容になっている。なんだかんだいいつつ、かっこいい曲。

 今、YouTubeなどで視聴できるのはB-2「Sweet Baby」か。歌詞など意味なくていいタイプの歌だから、純粋に曲のかっこよさを楽しめる。



 アルバムとしてはCD化もされていないようだ。それももったいない。
posted by Honeywar at 00:37| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 名曲選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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